昨日ワゴンRスマイルについて書いてみましたけど、オートスライドドアについて。
これはワゴンRスマイルに限らずです。
オートスライドドアを採用している車全般に言える事です。長年使ってくるとどうしても故障を起こします。
エルグランドやアルファードなど、オートスライドドアを採用していた旧型モデルでぼちぼち故障が出てきました。
自動で開閉するわけなので、その機構は以下の通りです。
スライドドアの中に、モーターを備えています。そしてワイヤーを使ってスライドドアを開閉しています。
パワーウインドウと似たような仕組みをドアに採用しているのです。
どうしても細いワイヤーで引っ張ったり伸ばしたりしているので、経年劣化で駄目になってくるんです。
特に導入初期モデルって、結構ワイヤーがむき出しで見えるくらい。
雨水などでワイヤーがさび付いてしまいます。最終的にワイヤーがけばだってきて引っかかり動かなくなる。
そうなった場合、とりあえずワイヤーだけ切ってしまえば手動で開閉はできます。
モーターとワイヤーセットの交換で、なかなか費用がかかってきます。
便利なものには複雑な機構が組み込んである。
そしてそれが壊れるとお金がかかる!という話です。まあ今ではオートスライドドアなんて当たり前の装備になってきましたからね。