近所のおじさんがスズキのキャリィに乗っています。
たまにホーンが鳴らなくなるという事なので、プライベートで見てあげました。
見た瞬間いいね!という反応ですよ!
なんといってもシンプルな時代の車です。
ホーンなんて超シンプルな制御なので、最悪本体が壊れてれば中古に付け替えてあげればいいかなと。
エアバッグすらついていない時代です。
複雑な現代の車よりも非常にシンプルです。ハンドルのホーンパッドを押すとスイッチがONになってホーンがなる仕組みです。
なる時とならない時があるというので、再現してみたらハンドルを90度動かした位置だとなりません。
さらに試してホーンのパッドを押し付けながらハンドルを回すと、やはりなっていたホーンが90度の位置までハンドルが動いたらならなくなりました。
この位置だとならない。
ここまで戻すとなる。
ということで、犯人はこちら。
ハンドルの奥にあるホーンブラシと呼ばれる接点。
そしてハンドル側の接点。ここが90度の位置で接触不良を起こしていました。
単純に汚れが付いているような感じでしたね。
ハンドルを外してハンドル側の接点を奇麗に清掃して、ホーンブラシも少し磨いて面一にしたら直りました。
古い車はある程度の故障でもなんとかなってしまうので素敵です。