エアコンやヒーターを入れていて、なんだか昔よりも風が弱いなぁと感じる時ありませんか?
風が弱いというよりは、風量が少ないという表現ですね。
これって、実は改善することができたりします。
まずはこちらをご覧ください。
こちら、サンバーに後付けしたエアコンフィルターです。
TT型のサンバーです。新車当時はエアコンフィルターはついていません。
後付けができるタイプです。
この日もエアコンの風が出ないという事で入庫してきたんですけど、フィルターを外すとこの状態。
サンバーのエアコンフィルターって、注文をかけないと即日入荷はしてきません。
とりあえずエアブローで出来る限り奇麗にしてみました。
するとどうか?
もう劇的に風量が回復しましたね。
もし、エアコンフィルターがついてなければ、これらのゴミがすべてエバポレーターに付着してしまいます。
そうなると、エバポレーターを外して掃除するか、交換しないと風量は回復しません。
つまり、エアコンフィルターがついているということは、ものすごく意味があることなんです。
エアコンフィルターが点いていなくて後付けできる車は絶対に取り付けるべき理由がこれなんです。
詰まってしまうと風が出なくなってきます。
エバポレーターを外すには、最悪インパネを外さないといけない車もあるんです。
エアコンフィルターをその手前に設置しておくことで、エバポレーターは奇麗なままで維持することができます。
中古車を買ったときもエアコンフィルターがついてない車は、後付けができるか調べてみましょう。
とくに砂地などに車を止めている場合は、すぐに詰まってしまうので要注意です。