3月になると相談が多くなります。
子どもが大学やら就職で車が必要になった。車の用意をするのと、親元を離れるのでどのような装備をすればいいか?
心配なようで毎年相談を受けます。
自分も立場を置き換えると、まあ心配ですよね。
車っていうのは、使い方を誤れば凶器になります。いつ交通加害者になるかなんてわかったもんじゃないです。
もちろんそういった責任を元に運転をしないといけないわけですけど。
しかし、一般的には免許は18歳でとれますよね?20歳過ぎれば成人だし、自己責任もやむなしと思えますけど、18歳まではどうしても親にも責任が降りかかってきます。
そういったことを踏まえて、3つのポイントを紹介しています。
1つは用意する車について。これは新車だったら問題はありません。怖いのは中古車で県外で故障してしまう時。
一人でなんとかできる人間と、そうではない人間がいると思います。
なので、中古を買う時は最低限車検から車検まで何もしなくてもいいくらいの、部品を交換しておく事。
例えばベルトやブレーキパッドなどスタンドですぐに面倒見てもらえない部位は全部交換しておく。オイル類はしょうがないにしてもですね。
ベルトとブレーキとできればバッテリーも新品を付けておいた方がいいでしょう。故障するリスクを減らしておく。
2つ目はドライブレコーダー対応型の保険に加入しておく事。保険会社がドライブレコーダーを用意してくれるプランがあります。そのドライブレコーダーにはボタンがついていて、有事の際そのボタンを押すだけでオペレーターにつながります。
もちろん事故の動画も残るので、事故処理が非常にスムーズに進む。
万が一に備えてお勧めしています。
3つ目はJAFに加入しておく事。出先でトラブった時、何ともできないです。そんな時はJAFを使う。JAFって、スマホで救援を呼べるようになっています。
ものすごくユーザビリティが上がっているので、JAFに加入させておきましょう。
今は9月ですけど、あと半年したら3月です。
この3つが僕が新社会人やら大学生になる親御さんへ提案しているものになります。