車のエアコンがなんだか最近効かなくなってきたよなぁって思う時ありませんか?
エアコンが効かないと相談されて、究極だったのが、エアコンスイッチをONにしてなかったという笑えない落ちがあります。
これは高齢のお客さんだったので、使い方をうまくマスターしていないようでした。
その他内気循環にしておかないと駄目です。
あとごくまれにあるのが、エアコンスイッチのパイロット電球が切れていて、ONになってるかどうかがわからなかった車。
スイッチを入れるとちゃんと効いているんですけど、ランプが光らないから壊れているのかと思ったというオチ。
それ以降はマグネットクラッチが壊れてたり、ガスが漏れていたりとなるわけです。
もしエアコンが効かなくなってきたなと思ったら、整備工場で見てもらってください。
というのも、エアコンが効かない原因としてガスの漏れの場合、コンプレッサを潤滑しているコンプレッサオイルも漏れているからです。
その状態で使い続けると、最悪コンプレッサが焼き付いてしまいます。
ガス漏れを起こしている部位、ホースなどを交換すれば直ったはずなのに、無理して使ってコンプレッサも交換になるケース、たまにあります。
さらにコンプレッサーが焼き付くと、その鉄粉がエアコンサイクルを回ってしまうので、エアコンを構成する部品全てを交換しいないといけないという超最悪パターンになることもあります。
入念なサイクルクリーンをしたとしても、残った鉄粉が再びコンプレッサを壊してしまう事があるので注意です。
エアコンが効かなくなったらピットインしてください。ガスだけ入れるのはNG。その時はコンプレッサーオイルもいれてもらってください。