大人気で納期がまだまだ長いジムニーです。
発売されてから3年は経過して、初車検を終えた個体も出てきました。
初車検の個体は完成検査不備リコールの該当車でもあり、車検代がすこしお安く済んだりしています。
リコールもたくさん出てきたわけですが、そもそも現行型のジムニーって整備基準はどうなっているのか?
この前、お客さんにオーダーされたのはミッションオイルの交換でした。
純正ミッションオイルを取り寄せて交換しました。ジムニーのミッションオイル交換基準は以下の通りです。
メンテナンスノートを見て確認してみました。
一部抜粋してみます。
マニュアルミッションオイル・・・4万キロ、シビアコンディションで2万キロ毎
オートマチックミッションオイル・・・4万キロ、シビアコンディションで3万キロ
マニュアルでもオートマであっても4万キロで交換してくださいとなっています。
ちなみにブレーキホースについては、スズキの場合乗用車は無交換、シビアコンディションで4年毎となっています。
ブレーキホースも無交換の時代が来ています。
言われてみれば、点検しても亀裂なんかはいらなくなってきましたからね。
ジムニーのブレーキホースは4年ごと交換とされています。
軽自動車の方が交換スパンは短めになっています。
ジムニーって、普通の車よりも車齢が長く使われています。こだわりを持って乗っている人が多いので、長く使うという事でしょう。
現行型のジムニーは初代に回帰しているため、ひとつ前の若干タウン志向になったジムニーへ買い替えを渋っていたワイルドオーナーが乗り換えてきています。
いい車なので、乗り換えはいいと思います。
もう少し納期が短くなってくればうれしいんですけどね。