MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

オートウィットのコンデンサ型ジャンプスターターで180SXのエンジンはかかるか?

この前買った、コンデンサ型のジャンプスターター。

ちょっと癖がある商品で、全員にお勧めできるものではないんですが、今日違う車を試してきました。

 

 最初に試したのは軽自動車で、ちゃんとエンジンはかかった。

今日は180SXを試してみました。SR20DETで2000ccです。

この位のエンジンをジャンプスタートできるかどうか?

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180SXについているバッテリーはほぼ空っぽ。

電気もうっすらしか点かないし、セルはまったく回りません。

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このコンデンサタイプのジャンプスターターの最大の弱点は、バッテリーが完全にからっぽだと稼働できない点にあります。

セルは回せないんだけど、メーターにうっすら電気がつく位は電気が残ってないとだめ。

一番はからっぽの車をスタートさせたいんだけど、それができないから万人向けじゃないのです。

コンデンサジャンプスターターは、残った電力を吸収して増幅し放出します。

空っぽにちかいバッテリーから電気を集めるのはものすごく時間がかかるので、他のバッテリーからある程度電気を集めておきます。

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そしてかかるのか?

いとも簡単にSR20DETは始動しました。パワー的にはこのジャンプスターター、なかなかいいものを持っているようです。

しかし試したのが真夏の最中だったので、冬だったらどうなのかなーとか。

もっと排気量のでかい車だったらどうなのかなーとか。

いろいろとまだまだ試したいです。

とりあえず2000ccクラスのエンジンは始動できました。この様子はYouTube動画にもしますので、また見てください。