国交省が、車載通信装置の義務化へ動き出しました。
どういうことかというと、車に通信装置を持たせるということはイコールですべての車種をコネクテッド化するということでもあります。
今の新車はどんどんとコネクテッドカーになっています。
トヨタのクラウンからスタートしたコネクテッドカーですが、そのほかのメーカーでもどんどんと追従しています。
今や軽自動車であってもコネクテッド化されてきています。
これを全ての新車に搭載させるとどうなるのか?
国交省の狙いはコネクテッドカーを使った一斉放送などの注意喚起です。
例えば、今はゲリラ豪雨などがすごいですよね?
雨雲などが近づいてきて危ない地域に、一斉に注意喚起を放送するという事が出来るようになります。
もっと制御が進めば、冠水道路に取り残されて、水没している時にドアが開かなくなった場合。
位置情報などで水没されていることが分かれば、脱出方法などをアナウンスする事だって可能になります。
もしあなたの車が水没したらどうしますか?脱出する自信がありますか?
僕は脱出できる自信があります。なぜならば車が水没した時にまず行う事など全て記憶しているからです。
パワーウインドウが動くうちに窓を開けて社外へ脱出すること。
パワーウインドウが動かなかったら、脱出用ハンマーを使って窓を割り、脱出する。
ハンマーも車に常備しています。
万が一ハンマーがなくなったとしても、車の中に水が入ってきて、水圧が外となかで同一になった時ドアは内側から開けられるようになります。
最後まであきらめないで冷静に対処すれば生き残れる。
ただし、知識がないとこれらの行動がわからない。
そういった意味も含めて、国交省がコネクテッドカーを利用しようとしているんでしょうね。
まだまだコネクテッドカーの使い道は入り口レベルです。もっとすごいことができるようになるんです。