中古車を買う時、目安となるのは年式と距離になりますよね。
もちろん事故歴があるかないかっていうのは、それ以上に重要ですけど、査定につながるのは年式と距離がポイントになります。
これ、結構難しいと思います。
人によっては、距離を走ってない方がいいに決まってる!という人も居るだろうし、高年式で距離を走っていれば調子は最高だ!という人も居ると思います。
ボーダーラインにするのはどのあたりか?
まず高年式で過走行のものは、10万キロ位までがボーダーラインかなと。たとえば3年落ちだけど10万キロを超えているというような車。
これが3年落ちだけど15万キロ走ってるとなると話は別。
走行距離は10万キロ位までを目途にするということ。これは今の車は20万キロ位までは、大きな部品の交換が不要だからです。
ブレーキやらベルトなどの消耗部品はしょうがないとして、オルタネーターやセルモーター、エンジンやデフ、ミッションは軽く20万キロはもちます。
高年式で過走行のものは、10万キロ位を目途にすると残りの10万キロは問題なく使えるということになります。
逆に低年式で、5万キロ走行など。25年経過して5万キロしか走っていないという車。
この手の車もお宝だと思います。古い車で低年式の場合、部品は消耗していないものの、トラブルを抱えていることが多いと思います。
ブレーキの引きずりだったり、エンジンが吹けなかったり。
それらを復調するのにある程度投資しないといけないこともあります。しかし、重要な基幹部品に問題がなければそこから長く使えるのは間違いありません。
結局どうなのかというと、高年式の過走行車の場合は10万キロ位までを目途にすること。低年式で、低走行の場合は最初にある程度の修理が必要になる事を覚悟すること。
この2つをクリアできればどちらもいいものになると思います。