MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

ブレーキパッドを交換したら、ローターを削っているようなフィーリングになった

ゴールデンウィークの最中に、自分が乗ってる車のタイヤ交換をしました。

その時、タイヤを外して気が付いたのが、想像以上にブレーキパッドが減っていたという事。

ブレーキパッドはいつでも交換ができるように買い置きしてあったので、迷わず交換しました。

 

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買い置きしてあったブレーキパッドは日立製。

なんでこのパッドを選んだのかというと、買った当時、とにかく安くて安心のできる名の通ったメーカーのものでチョイスしたんです。

日立といえば聞こえはいいでしょう!?

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僕が乗ってるアトレーって、発売された当時、ブレーキパッドは純正を使え!という情報がディーラーから流れてきました。

どういうことだったのか?

実はこのアトレーやハイゼットなどに社外のブレーキパッドを入れると、引きずりっぽい現象になる事があったんです。

僕が独自に調査してみたら、どうやら社外のブレーキパッドは寸法よりも厚かった。

つまり、厚みが多すぎて引きずり塩梅になっていたということ。

新品のブレーキパッドを装着すると、一発目のブレーキングをした後に、固着したかの如く引きずるんです。

どうなってるんだろうと走り回ってくると、ブレーキパッドが減るので普通に戻る。

そんなこんなで純正を使ってくださいとメーカーからサービスキャンペーンがでた。

でもこのからくりを知っていたので、社外を必要に応じて組み合わせて使ってきました。

そして日立です。

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もうね、フィーリングが凄いんです。

今度車検があるので、後輩に完成検査をしてもらうんですが、ビックリするだろうな。

というのも、ローターを削ってるんじゃないって?

そんなフィーリングなんです。いわゆるメタル系のパッドかっていうくらい。

ブレーキングをすると

ゴゴゴゴゴゴって音がしてペダルフィーリングが伝わりながら止まる。

最初だけかなと思ったけど変わりません。

これはブレーキパッドの材質によるところが原因ですけど。

まあ普通に止まるのでいっかなと。多分これをお客さんの車に装着しようものならクレームになるかもしれない。

それほど刺激的なフィーリングです。