WAKO'SのRECSを約1ヶ月前に施工しました。
そこから800kmほど走行していたので、改めてレポートします。
RECSはWAKO'Sの点滴のようにして使用するカーボンクリーニングです。
エンジンのインテークから負圧を利用して溶剤を吸わせて燃焼させる。
吸気ポートからバルブ、インジェクターと燃焼室をクリーニングする役割をします。
このRECSですが、一応WAKO'Sの契約をしているお店でしか施工ができません。
うちの会社もWAKO'Sを取り扱っていますが、ネットでキットを買ってDIYで試してみました。
ちなみにこちらが施工前のピストントップの状態です。
これがどのように奇麗になっていくのか?
RECSを施工後、約800km走ったのでレポートします。
施工したのはND型ロードスターでエンジンは直噴です。
結果はこのようになりました。
RECS施工後800km走行したNDロードスターの燃焼室です。
これを見てどう思いますか?
僕は正直なところ、もう少しカーボンがおちていてほしかったなぁと思いました。というのも、RECSを施工するとお店では1万円以上かかるところが殆どです。
理由は溶剤が高価な事。そして、施工に時間がかかる事。手間がかかるので、費用がかさむのは当然です。
費用対効果で考えるとどうなのか?
この画像だけで判断するのは早計ですが、僕個人の感想としてはイマイチだったなと。
インテークのポートやバルブ廻りもビフォーアフターで撮影できていれば、印象は変わっていたかもしれませんけど。
ピストントップのカーボンは、費用が掛かっている割には落ちてなかったなぁって。
これからカーボンクリーニングをおこなう人の参考になれば幸いです。
直噴エンジンだとインジェクターを外してポートを点検という事が難しいので、今度はインジェクターが簡単に脱着できる車で試してみたいなと。