MHOエンジニアリング

現役自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

エンジンがかからない原因で融雪剤を巻く地域ではセルモーター本体に注意

雪国あるあるですが、エンジンがかからないという原因。

セルモーター本体が駄目になる事がよくあります。

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車検などで預かってきたとき、ご用命事項を聞いてくるとたまにエンジンがかからないということがあります。

ひとえにエンジンがかからないと言っても、どのようにかからないのか深く掘り下げて聞く必要があります。

 

バッテリーの状態はどうなのか?スイッチは大丈夫なのか?セルは回ってるのか?初爆はあるのか?かかっても続かないのか?などなど。

 

車種によってもウィークポイントはありますが、山間地で塩カルを巻くような地域って、セルモーターが壊れる事が多いです。

 

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錆が端子の接点を不良にしたり、セルモーター自体を駄目にしたりしてしまう。

山間地あるあるの故障でもあります。

 

普通の街乗りで使っていれば、セルモーターなんかほぼ一生もののパーツになってきました。ですが、ひとたび融雪剤が巻かれてしまうと、そこから錆が発生してしまい、壊れちゃうんですよね。

 

昔は分解してオーバーホールもしましたが、今はリビルトに交換するのが手っ取り早いし安心です。

 

今日、3年前にリビルトに交換した車、またセルモーターが壊れてしまい入庫してきました。

 

ここまでくるとおそるべし融雪剤としか言いようがありません。

 

セルモーター単体試験で電気を流しても固着してまわらない・・・。これがアイドリングストップセルモーターだと値段もまたいいお値段になってくるんだろうなって。