V8エンジンを搭載したクラウンマジェスタです。
充電警告灯が点灯したということです。原因を調べてみると、確かにオルタネーターが発電をしていない様子。
これくらいの年式になってくると何が壊れてもおかしくない状態になります。
クラウンの抱えているトラブルも同じでした。オルタネーターが働いていない原因はその真上にあるパワステポンプのせい。
パワステポンプがパンクして、フルードが駄々洩れ状態に。
その真下がオルタネーターだったので、パワステフルードの直撃を受けて壊れてしまったという事です。
これだけ原因のわかりやすい故障なので、修理は簡単です。
まずはオルタネーターをリビルトへ交換。
さらにパワステポンプもリビルトへ交換します。
装着!
その後充電警告灯はどうなったかというと、もちろん消えました。
バッテリーの電圧もエンジンがかかっている間は14V台で安定をしているので、修理完了としました。
それにしてもこのレイアウトはちょっとよくないですね。オルタネーターとパワステポンプの位置関係が逆だったらこうはならなかったのですけどね。
この年代から考えるとトヨタ車も相当進化したものだなと思います。