チェイサーです。タイミングベルトの交換。

1JZ搭載です。1JZのタイミングベルト交換で肝になるのはクランクプーリーの脱着です。クランクプーリーのボルトは、少し台形になっていてかなりのトルクで締め付けられています。
330Nmです。RB26DETTには及ばないもの、相当なトルクです。

ざっと手順を紹介。エアインテークを外してラジエターを降ろします。
ファンベルトを外します。

それでこの状態です。

ここで問題のクランクプーリーボルトを外します。
僕はワイヤーでロックするクランクプーリーホールドを使い、太いスピンナーにパイプをかけて人力で回して外します。インパクトは使いません。

タイミングベルト交換自体は普通のツインカムエンジンと同じ。カム2とクランクのタイミングを合わせるだけです。
VVTが付いてる場合、オイルシールを交換したいのならVVTを分解すること。


整備士の中にはVVTをばらすのが怖いという理由で、カムのオイルシール交換をしない人がいますけど、せっかくここまでばらしたのならオイルシールの状態は最低でも確認してほしいですよね。
漏れていたら交換すべき。

僕も初めてVVTをばらした時って、まだファイネスが閲覧できない環境で、お手数ですけど近隣のディーラーに要領書をFAXしてもらいました。
今ではファイネスで情報を閲覧できるので、基本的にディーラーでしかできない作業は専用診断機でのリプロとか一部リコール作業のみになってるだけですから。

ということで、VVTを外してオイルシールを交換。
あとは逆の手順で組み上げていく。

1JにかぎらずRBもそうですが、直6エンジンが10万キロに達した時はタイミングベルト類と一緒にヘッドカバーとプラグも交換したほうがいいです。

ただこの時気を付けてほしいのは、イグニッションコイルのカプラーが非常に割れやすくなってるので取り扱いは注意です。

それなりの工具がないとDIYでやるにはちょっと厳しいかなと。
DIYでもできますけど、問題はクランクプーリー脱着になります。
チェイサーのタイミングベルト交換でした。