本当に大変な事態になってきました。新型コロナウイルスの影響。生活が一変してしまった人も少なくありません。
今僕が勤めている整備工場でのコロナウイルスの影響と、地域の状況なんかを書いてみます。
僕が勤めているのは長野県のとある自動車整備工場です。長野県ももちろんコロナウイルスの発症が確認されています。北と南でそれぞれ接客業をしていた人が陽性反応があったということで、その時に来店した人の確認をしているところです。
もしかしたら明日にでも僕も感染する可能性だって0ではありません。
長野では、緊急事態宣言地域ではないので車検の有効期間の伸長は4月30日までとなっています。今のところ、車検期間の伸長についての問い合わせはなく平常通り継続検査を行っています。
繁忙期だった3月が終わりひと段落している感もありますが、タイヤの履き替え作業が始まっています。タイヤも急いで交換する必要がないのになぁ・・・。と思いながら毎日一定数以上の来客があります。
会社で昔買い置きしてあったマスクがあり、納車引き取り時はマスクを着用させています。もちろん出入口にはこちらも昔からあったアルコール消毒を設置。
換気を行いながら業務をするといった対策をして、注意を払っています。
ですが、コロナウイルスに感染している人がふらっとタイヤ交換に来る可能性もあります。スーパーやドラッグストアのレジのように、透明のフィルム越しに会話をするといった措置はとっていません。
ショールームのレイアウト的に設置が難しく、今四苦八苦しています。陸事はやはり透明フィルムを設置してきていると、登録に行っている社員が言っていました。
整備業務については、一人で黙々と作業をするわけなので、感染しやすいかというとそうでもないと言えます。ただ納車引き取りなどでお客さんと接触することがあるので、その点だけは注意をしないといけません。
もし、社員のだれかがコロナウイルスに感染したらどうなるのか?会社の総務に問いかけたところ営業所を一旦閉鎖するそうです。やはり事務所のスペースは狭くそこの全員が濃厚接触者になりえるということ。
現実的にそれが起こってしまうとどうなるのか・・想像するだけでも怖いです。一番仕事上で怖いのがやはり車検整備ですね。
車検って有効期間が決まってるので、その時までに作業を終えないといけない。いくら国交省の伸長措置があったとしても、どんどん後ろへずれ込んでいくだけです。
3月を迎えるころには地獄絵図となってることが想像できるので、平均的に業務はこなしたいのが最大の願いです。
僕自身は不要な外出はしないようになりました。住んでいる地域の公共施設は全て中止が発表になりました。
学校ももちろん閉鎖しています。社会だけがみんな恐る恐る動いています。仕事が減って収入が激減してしまったお客さんも大勢います。
2週間の緊急事態宣言が終わったら、事態は収縮するのかというと、僕はそれは甘い考えだと思っています。一時だけ感染が抑えられたとしても根本的には有効なワクチンが出てくるまでは変わらない。
有効な治療手段が確立されれば、コロナウイルスも怖くなくなります。それまでの間は例えロックダウンをしたとしても、コロナウイルスと共存していかないといけないわけですから。
新車も間に合わないし、ナビの液晶も間に合わなくて納期がどんどんと未定になってきました。
新型のハリアーも発表になりましたが、新型車が欲しい人は躊躇せずに注文を入れないと納期は全くの未定になってしまいます。
去年は台風19号に僕が住んでいる地区も壊滅的なダメージを受けました。今度はコロナウイルス。なんだか令和になってから試練ばかりですが、自分ができる最大限のことを頑張ってやっていくしかないと思っています。