MHOエンジニアリング

現役自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

車検見積もりを依頼されたとき、見積もり代金をもらいたいケース

車検の見積もり依頼って、かなり多いです。お客さんからの依頼は当然の事ながら、営業マンがどこかから持ってきた車も見積もりを取るなど。

日常茶飯事で見積もりを取っています。確かに見積もりを取ってみないと、どの程度費用が掛かるかわからないわけですからね。

車検の見積もりを依頼されたとき、これは見積り料金をもらいたいなぁと思うケースを紹介。多分僕だけではなくて他の業者さんもそう思ってると思います。

まずしっかりとした車検見積もりを新規ユーザー様から依頼される場合。これだけの整備をすれば間違いなく車検は通ります!という固い見積もりです。この場合うちの会社はブレーキまで分解して現状を確認して見積もりを作ります。

このままその見積もり通り車検整備の仕事をもらえればいいんですが、相見積をとる人がたまにいます。この気持ちもわかります。やっぱり安い業者で車検を取りたいですからね。

でも固い車検見積もりを取るとなると、4輪を脱着してブレーキまで分解します。その時点でタイヤ交換よりも高い工賃が発生しているわけです。なので、車検をやらないのであればその見積もり料金はいただかないと、会社的には困ってしまう。

新規ユーザーだけではなくて、何とか法人とかも多いですね。上に報告する際に必ず相みつを取らないといけないって法人さんが多いです。確かに整備工場にぼったくられたらたまりませんから。

サービスで車検見積もりをするっていうのは、タイヤも外さないであくまで概算の見積もり程度ですね。エンジン回りはベルトなどまでは目視しますけどプラグまでは外さない。足回りはブーツ類を目視する程度で、ガタツキまでは見ないなど。

車検や板金の見積もりってある程度分解していかないと正確には出せません。まず無料で見積もりを取ってもらうということは、工場側は結構無理をしているということなのです。

本当に一見さんの新規見積もりだと、その後につながらない可能性があります。会社としては利益を上げないといけないので、その辺がとても心苦しく感じます。

今まで見積もりを取って車検をもらえなかったケースのほうが少ないですけどね。法人さんは何かしらの仕事をオーダーしてくれるので、まあしょうがないよねと。

整備工場の理想としては、時間はたくさんもらえる。分解して都度報告しながら進められる。こういう仕事が一番やりやすいですね。

やはり分解していく過程でしかわからないことも多いですから。でも今の時代にはそぐわなくなってきているので、整備内容の報告電話は1回ですませるのがベストだと思います。追加が出ると不信感を招きかねませんから。