今まで買ってきた車、全て中古車です。新車でほしいと思う車はありますが、生活を考えると中古車になってしまう自分が悲しい(泣)
さらには、そんな中古車でも10万キロオーバーの格安物件を乗りついでいます。
僕が10万キロオーバーの中古車を買う時、何を基準にして買っているかをちょっと紹介。
大きな事故をしてない車
まず第一には大きな事故をしていない車であること。フェンダー交換とかバンパー交換程度の事故なら問題ありません。ヤバいのは相当な事故を経験している個体です。熟練の板金工が直したとしても、その後原因不明のトラブルが起きることがあります。
よくあるのがワイヤリングハーネスの内部で断線しかかってるとかそういう類です。買って原因不明トラブルに見舞われるのは嫌なので、事故車は除外します。
ボディが錆びてない車
次に、ボディが錆びてない車を選びます。フレームが錆びてるなんて言うのは言語道断。車検に通すだけでお金がかかってしまうのは勘弁です。
特に下回りですね。フレームに穴が開いていたら車検が通らなくなるので、必ず下回りはチェックします。
シャシ部分であればネジ止めされているので、自分で交換が可能。フレームの錆は気を付けないといけない。
エンジンから異音やミッション・デフが問題ない事
エンジンやミッション・デフなどから異音などが出ていないこと。このあたりの部品が壊れていると即廃車コースの出費になります。
エンジンの異音は内部からでなければいいとします。補機類やウォーターポンプくらいならさほどお金がかからないで修理ができます。
ATが壊れてるとかそういう車は絶対に買わないこと。ちゃんと試乗させてもらってシフトフィールのチェックは必須です。
大きくこれら3つを気を付けています。後は少しずつ直していけばいいやという気持ちです。車を買ってからいつも10万円くらいはメンテナンス代として取っておきます。ベルトやブレーキ・油脂類などを交換して、後は自分好みの色に染めていく。
中古車ってあたりを引くとラッキーです。
新車で250万円する車があったとします。それが10年たって80万円で買えた。しかも走行距離は1万キロ弱。
こういう個体が最高にコストパフォーマンスが高い。今家で使ってる車も10年落ちくらいで買いました。37万円でした。新車当時は180万円くらいの車だったと思います。屋根付きの車庫に保管されていて、走行距離は1万キロ弱でした。
買ってから4年くらい経過していますが、故障もなく3万キロちょっと走った今も絶好調です。減価償却を考えると新車よりも中古車のあたりのほうがよっぽど優秀だったりします。