MHOエンジニアリング

現役自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

DIYでATFを交換してみた。気をつけたほうがいいことと、必要な工具などを紹介

生まれて初めてDIYでATFを交換してみました。今までなんでやらなかったのかというと、道具もないし、いろいろ気を使うしで敬遠していたんです。

しかし、この前手動オイルチェンジャーを買ってみたので、それではATFも交換してみようか?とチャレンジしてみました。

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今回僕が買って、実際につかった道具はこちら。

 

 

toolsisland (ツールズアイランド) 手動式オイルチェンジャー 能力4L/分 容量6L(簡易日本語説明書付き)
 

 

 

(STRAIGHT/ストレート) じょうご 多機能タイプ 36-21645

(STRAIGHT/ストレート) じょうご 多機能タイプ 36-21645

 

 

 

(STRAIGHT/ストレート) ノズルセット じょうご/オイルジョッキ用 細口延長タイプ 36-445

(STRAIGHT/ストレート) ノズルセット じょうご/オイルジョッキ用 細口延長タイプ 36-445

 

 

 

つかった道具はこれだけ。オイルチェンジャーでATFを上抜きして、じょうごを使ってゲージの筒からATFを入れました。

入れたオイルは純正のATFです。

 

 

ATFは純正が安心ですね。規格があってれば間違いないけど、意外と純正ATFが安かったので迷わず選択しました。

 

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エンジンオイルの交換時と同じですが、まずはエンジンを2~3分程度かけてATFを温めます。あまりエンジンをかけすぎると、油温があがりすぎてオイルチェンジャーに負担がかかるのでほどほどがいい。

 

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ATFを抜く前に、ゲージを抜いて量を確認しておきます。ATFのレベルチェックはメーカーで様々です。多くはエンジンをかけたままの状態でレベルゲージを点検します。

コールドとホットそれぞれのゲージがあるので、量をチェックしておくこと。

 

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レベルゲージと吸入チューブの寸法をある程度測って、ゲージ部分に差込オイルチェンジャーをポンピングします。

 

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ポンピングするとちゃんとオイルが吸い出されてきます。

 

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真っ黒です。このシエンタ、走行4万キロオーバーですが一度もATFを交換したことがありません。これ以上距離が進むと交換をするのが微妙になってしまいます。

 

過走行の車にATF交換をするとスラッジが途中で引っかかったりして、不具合がでることがあるのです。その前に交換。

 

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用意しておけば良かったなと思ったのが、メモリのついた容器。排出したATFの量を測って、同じ量をミッションに戻すのが量を合わせる一番の近道です。

 

ぼくは用意してなかったので、とりあえず吸えるだけ吸ってみました。

目分量で3リットル弱は吸えた。

 

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ATFを吸いあげたら、ストレートのアタッチメントをつけたジョウゴをセットしてATFをいれます。

 

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この辺はほとんど勘で入れています。3リットルくらい感覚で入れてからエンジンを始動してレベルチェック。

やはり量が少なかったので、もうちょっとATFを注ぐ。そしてレベルチェック。この繰り返しですね。

排出した量をそのまま入れることができれば、こんなに手こずりません。ここは次回要改善事項ですね。

 

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エンジンをかけながらレベルチェック。シフトレンジをPから1まで動かして、ゲージを抜いてみる。完全暖気まではいっていないけどホットレベルで真ん中よりも上まできていたのでよしとします。

ATFは入れすぎても少なすぎてもダメです。

 

自分でATFを交換してみた結果

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というわけで総評。

ATFを自分で交換してみてどうだったのかというと、

良かった点

・道具を揃えれば低コストでATFを交換できる。トヨタ純正のATFはネットで買えば4リットル3000円しないでゲットできます。

・ジャッキアップする必要もなく、作業自体は難しくない

 

改善点

・オイルの量を合わせるのが大変。レベルチェックを簡単にするために、排出量と注入量を合わせる方がよかった

 

ATFの値段が安いので、一度作業して成功しているので自信につながりました。それとともにもっと頻繁にATFも交換してあげようかなという気持ちになった。

結果、DIYで交換ができるということは強みになりました。