MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

市販されているオイルチェンジャーの性能チェックするために自腹で購入!オイル交換は上抜きか?下抜きか?

買ってみました。昔から買おうかなぁと思っていたオイルチェンジャーです。

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買おうと思った理由は3つあります。

1、オイル交換が楽ちんになる

2、ATFの交換も可能になる

3、アルミオイルパンのドレンボルトを外す必要がなくなる

以上です。

理由は3つありますが、オイルチェンジャーにも興味があります。おそらく車種とエンジンによって違ってくるだろうけど、上抜きの方がオイルがよく抜ける車とそうでない車がある。

もし、上抜きの方がたくさんオイルが抜けるのであれば、わざわざ手間とリスクをかけてドレンボルトを外しての交換をする必要もなくなるわけです。

これを実証してみようと買ってみたのがもう1つの理由です。

買ったオイルチェンジャーはこちら。

 

toolsisland (ツールズアイランド) 手動式オイルチェンジャー 能力4L/分 容量6L(簡易日本語説明書付き)
 

 ツールズアイランドのものです。丸いデザインですが、評価を見るとそんなに悪い評価がない。平均的に好感度が高い商品で、しかも安い。

これが理由で買ってみました。

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昔、家に電動のオイルチェンジャーがありました。コンパクトタイプで買ったんです。だけど電動ポンプだけで、排出する容器がなかったんですよね。

なのでセットするのが面倒くさくなって使わなくなってしまった。それと当時ステップワゴンにのっていて、K20Aというエンジンはレベルゲージのガイドがない。

よくあるエンジンヘッドカバーに直接レベルゲージが刺さってるタイプで、オイルチェンジャーの先っぽがひっかかって抜けにくくなったっことがあります。

中で折れちゃったらと考えるとちょっと怖い。これが上抜きの恐怖です。上抜きに向いているのは、レベルゲージがエンジンに直接刺さっていなくて、筒みたいなものに刺さってるタイプがいい。

この方がひっかかりはありませんから。

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電動ポンプを使わないで、手動オイルチェンジャーがどうやってオイルを抜くのか?というと簡単です。

自転車の空気入れのようにポンピングして負圧を作り出します。この負圧でエンジンからオイルを吸い取るということ。

うまく負圧が発生しないと抜けません。このあたりが少しコツが要ると思う。

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ゲージに挿すつつも細いので、これならアタッチメントを使わなくてもATFも吸えると思います。あとは漏斗などを用意すればATFもDIYで交換ができます。

実際に交換するためにATFも買ってあります。

オイルチェンジャーのテスト方法

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どうやってオイルチェンジャーをテストするのかというと、まずオイルチェンジャーで抜けるだけオイルを上抜きします。

そのあとドレンボルトを抜いてみて、オイルがオイルパンから垂れてくればその車は下抜きのほうが抜けるということになります。

逆に上抜きで抜いた後、ドレンボルトを外してオイルが垂れてこなければ上抜きの勝ちということになります。

自分の家で使ってる車がどちらに該当するかはわかりません。もし下抜きよりもオイルがちゃんと抜ければ、今後は上抜きオンリーにしたいと思います。そのほうが絶対楽ちんですからね。

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吸い取ったオイルはここから排出するだけ。めちゃくちゃお手軽すぎます。

来週の日曜日、早速一台オイル交換時期を超えているので試してみたいと思います。